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自転車の話

自転車を注文した。

車に積みたいので折りたたみ自転車というのは大前提の上で、あまり高くなく(というか安くて)ただし将来的な拡張性を持った車種ということで、tern Link B8を選択した。

その価格ゆえに各所にコストダウンは見られるが、8速ということで一番重要な駆動系(8速~はカセットフリー)のアップグレード互換性はあり、長い目で見てもベースとしての下地は十分である。(ボスフリーはアップグレードしようとするとホイール交換がマストなので、選択肢から外したい)

今後のために、スペック表をベースにコンポーネントについて考えていく。

スペック検討

主要スペック

変速: 1 x 8 → 10速までのアップグレードは容易。必要性は実走にて検討
重量: 13.6 kg → 車載のためあまり重視していない。フレーム、フォークが重そう
クランク1回転あたりの走行距離: 2.86 - 5.72 m → 700Cのロードで言えば、36x13-27という感じのギア比、進まないが坂で困ることはなさそう
折りたたみサイズ: 38 × 80 × 68 cm → 小さくはないが、車載では問題なさそう
折りたたみ時間: 10 sec
サドル-ペダル間の距離:70 - 96 cm → 大人しか乗れないサイズ感(特に問題なし)
推奨身長: 142 - 190 cm
許容総重量: 120 kg
許容体重: 105 kg → 問題なし

フレーム

フレーム: Tern Link, patented design, aluminum, forged hinge → 替えようなし
フォーク: Hi-tensile steel → 重量には効きそうだがあまり替えようがない

人間周り

ハンドルポスト: Folding, forged aluminum → 替えようなし
ステム: Telescope, 6061-AL → 替えようなし
ヘッドセット: Ball bearing → 替える必要なし
ハンドルバー: Flat bar, 6061-AL → 現状替える必要なし
グリップ: Comfort → 握り心地次第で交換
サドル: Comfort → 遠乗りしないので特に変えるつもりなし
シートポスト: SuperOversize, 6061-AL, micro-adjust clamp → 替える必要なし
シートポストクランプ: SuperOversize, 6061-AL → 替える必要なし

ブレーキ

フロントブレーキ: Mechanical disc, aluminum → 様子見
リヤブレーキ: Mechanical disc, aluminum → 様子見
ブレーキレバー:Aluminum bracket/lever → 必要に応じシフターごと交換
ブレーキケーブル: Anti-compression housing, slick cables → 渋くなるまで放置

駆動系

シフター: Shimano, 1 x 8 spd, twist → グリップシフトは好きじゃないので折を見て交換
リヤディレイラーShimano Tourney TX → ギア比変更の必要あれば交換
クランクセット: Forged 6061-AL, 52T → ホローテック2に替えたい、実走感の軽重に応じ歯数は要検討
スプロケットカセット: Shimano 12-32T or 11-32T, 8 spd → すでに限界レベルでワイド、10s化して刻みを細かくする必要があるかを実走で検討
ボトムブラケット: Two-piece → ホローテック2に替えたい
チェーン: 8 spd → 画像を見る限り、いわゆるミッシングリンクタイプのコネクタがついており必要十分
ペダル: Folding, nylon body → Foldingと書いてあるのに日本仕様は折りたたみじゃないらしいので、必要に応じ三ヶ島ペダルの折りたたみ or 脱着式へ変更

ホイール

フロントハブ: Disc, aluminum → ディスクブレーキなのでおそらくO.L.D. 100mm
リヤハブ: 8 spd, aluminum → ディスクブレーキなのでおそらくO.L.D. 135mm
スポーク・ニップル: Steel → 雨ざらしにしないので錆びはしないか
リム: Doublewall aluminum → 必要十分
タイヤ:Kenda, 20 x 1.75" → もう少し耐パンク性の高そうなものにしたい

ホイールに関しては、ETRTO 451の細幅タイヤ仕様であれば(ディスクブレーキのためホイール変更だけで)装着が可能と思われるが、あまりスピードを出したいわけでもないので必要はなさそう。

ハブ(フリーの回転抵抗)性能を重視するのであれば、定番のAlexrims DA16(ETRTO 406)を使って適当なディスクブレーキハブに手組みという手があるようだ。

タイヤは思ったより選択肢がなく、シュワルベのビッグアップルにしてエアボリュームで衝撃吸収に振るか、同じくシュワルベのマラソンにして安心を取るかといった感じだが、ひとまずは純正タイヤで様子を見ていく。

アクセサリー

スタンド: Deluxe center mount → 街乗りにはありがたいスタンド付属。
保持機構: Magnetix → 磁石で折りたたみ状態が保持され、ぷらぷらしない。
ラゲッジソケット: Yes → ラックやカゴが装着できるらしい。使用予定なし。
フェンダー: RP Chromeplastic, stainless hardware → 街乗りにはありがたい泥除け付属。

結論

色々書いたが、基本的には何も替える必要がない。

使い心地が気になる時に、グリップ、サドル、シフターを交換。
乗り味を少し変えたい時に、タイヤ、クランクを交換。
搬送性を良くしたい時に、ペダルを交換。
ブレーキの効き/コントロール性が気になる時に、ブレーキパッド交換。

といった感じだろうか。
乗る前からパーツを替えることを考えるな。