goahead256の日記

PC、ガジェット、車など

ミズノのドライビングシューズを購入

経緯

運転時にかかとが痛くなったり運転操作がしにくいのが嫌なので、ここ数年はドライビングシューズを使用しており、また自動車に乗る機会も多いので常に履いている。

モデルチェンジこそあれ、PUMAドリフトキャットシリーズがカジュアルな(スポーツ走行もできる)モデルとして唯一と言ってもいい存在で君臨している。

しかしながら、以下のような難点もある。

  • つま先が細く日本人に多い幅広足には合いにくい
    (自分は使えないレベルではない)
  • 耐久性が低く、日常的に使っていると半年程度で靴底がすり減ってペダルを踏むときの剛性感が失われるほか、ソールとアッパーが分離し雨の日に浸水する。

これらを解決できそうなアイテムとして、ミズノからベアクラッチという日本の大手メーカーからは出ていなかったタイプのドライビングシューズが発売されたので購入してみた。約半年が経ったので、耐久性含めてレビューする。

 

評価

総評 ★★★★☆

弱点はあるが、普段履きドライビングシューズとしてはドリフトキャットよりおすすめで使いやすい。自動車を運転するが歩行もする、履きっぱなしの人や安全靴まではいらない職業ドライバーに向いていると思う。

 

 

以下はドリフトキャットシリーズとの雑な比較を書く。

価格 アウトレットで売っているドリフトキャットよりも高い。このまま長く使えるならまあ許容できるかという感じ。

 

履き心地 足首はキツめだが、全体的にはドリフトキャットのようなコンプレッションで足と靴を一体化させる感じはなく、幅広なのもあり比較的ゆるめ。キャラクターには合っていると思う。ソールが厚めで比較的柔らかいので靴裏感覚は伝わりにくい方向のはずだが、特殊構造採用のためか意外に伝わってくる。ただし、最初1週間位は違和感(感覚が全然伝わってこない)があったので慣れ(もしくは慣らし)が必要。

 

歩き心地 先述のように、(比較して)ソールが厚く柔らかめなので、歩行時の違和感はなく歩きやすい。アッパーが人工皮革で覆われており蒸れやすいのでそもそもランニングには向いていないと思うが、ウォーキングであれば全然問題ない。

 

外観 飾り気がなく、どちらかと言うと地味な感じではあるがそれがゆえに服装を選ばない。ドリフトキャットは見るからにスポーツなので、服装によっては靴が浮く感じがある。

 

耐久性 約半年経ったが、特に傷んでいる感じはなく、ソールの減りも微小。
ドリフトキャットは硬くて薄いソールを使うことで足裏でペダルの操作感をつかみやすいが、それゆえ柔軟性がなく、ペダル操作や歩行を繰り返すことで足指の付け根あたりのソールが見るからに削れてくる。また、コンプレッションにより足と靴を離れないようにしているせいか、アッパーとソールが半年程度で分離してくる。
ベアクラッチはこの構造を取っていないがゆえか、当然背反はあるものの耐久性の面ではかなり優位性があると思われる。

 

その他 付属の靴ひもはめちゃくちゃほどけやすい。これだけはなんとかしてほしい。(めんどくさいのでまだひもを替えていないが、1日1回ほどけるんちゃうかくらいほどける)