goahead256の日記

PC、ガジェット、車など

2021年買ったもの

2021年、最初で最後の記事。

昨年の記事はこちら

和平フレイズ 卓上鍋 24cm

(24cmは現在取り扱いがなくなっているのでリンク先は27cm)軽くて大きく、持ち手がコンパクトで卓上に置いても邪魔にならない。スーパーでよく売っているストレートタイプの鍋つゆ1袋と野菜と肉ときのこをどっさり入れて雑に煮るのにちょうどいいサイズ。

TEIN STREET ADVANCE Z

純正サス改ダンパー変更仕様で乗っていたが、耐久性があまりにも低く1年程度で交換を繰り返してきたので交換を検討。しかし、純正補給部品も価格が上昇しており、KYBのNewSR Specialなどの純正同形状品も設定がないため、車高調整式ではあるが安価な本製品を選択。
まだ約1年使用なので耐久性は要経過確認だが、街乗りでも高速道路でもミニサーキット使用でも価格からして必要十分以上の性能がある。もっと早く買っておけばよかったな〜という感じ。

Anker PowerHouse II 400

最近かなり種類が多くなっているポータブル電源。出先でタブレットやPCを充電したり、変わったところではシガーソケット電源タイプの機器(空気入れ等)をつないで使うのに使っている(車のソケットにつないで使うと線の取り回しもあり面倒なため)。携帯電話の充電程度であれば多人数で使っても全然減らないので良い。

Beatrush ジュラコン製シフトノブ φ45

安定の球型シフトノブ。上から掴んでも横から握っても下から支えても良い。熱くも冷たくもならない樹脂素材。使い込むと表面が磨かれて触り心地が良くなる。

ASUS Chromebook Detachable CM3

今これで記事を書いている。持ち運びに適した10インチサイズ、カバー一体型のスタンド、内蔵できるUSI Pen対応、キーボード付きのChromebook。出張のしがないビジネスホテルの部屋でインターネットブラウジングをしたり動画を見るのに最適。
以前使っていたChromebook Flip C101PAよりベゼルが狭く、フットプリントが小さくて軽い。キーボードがカバー一体で自立しないため、C101PAよりも使う場所は限られるが大きな問題はなし。
一点問題は、ペン先が分離可能な構造にも関わらずペン全体でしか購入ができないこと(価格は4000円、ペン先はそれなりに減る)。ペンが内蔵されているのはかなり便利なものの、ペンを多用する方は別のUSI Penを買って使ったほうが良さそう。

Xiaomi Mi Watch

Wear OSと違ってアプリ連携は弱い(というかほぼない)ものの、とにかくバッテリーが長持ちで充電頻度が少なくて済むのが良い。

MONSTER SPORT エアゲージ

MONSTER SPORT エアゲージ 白 汎用 993121-0000MW

MONSTER SPORT エアゲージ 白 汎用 993121-0000MW

  • モンスタースポーツ(MONSTER SPORT)
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口金ストレートタイプでホースも長くバルブに挿しやすい。手元が狂って空気を漏らしたりすることもほぼない。エアコンプレッサーに接続しないタイプではベストバイだと思う。

VESSEL タガネドライバー

とりあえず叩いたりこじったりしたいときが人生にはあるが、マイナスドライバーでこじるのもな〜と思っていたら最適なものを紹介してもらった。ハンマーと組み合わせて硬くてもろいものを削ったりするのにも使える。

MOMO MOD.07

ディープコーンタイプで、ステアリングスペーサーを入れなくてもステアリングボスからのオフセットを稼げる。基本的には文句がないが、ハンドルセンターの印としてついている黄色のマークがあるがゆえに、少しでもハンドルセンターがずれていると気になりやすいのが難。

DUNLOP DIREZZA Z3

十分なグリップがあり、減りにくく、減ってもグリップが持続する。雨には弱いものの高速道路を普通に走る分には特に問題なし。溝が減ってくると気になるかも。

TRUSCO 大開口布製工具ケース

工具と工具箱が増えてきたため、プラスチック製工具ケースからの代替として購入。口が大きく開いて中にアクセスしやすいため、必要な工具だけ取り出しながら使うことができる。生地は厚めで内部からの破れにはそれなりに強そう。
プラ製ケースに比べるとケース自体が軽く、持ち運びやすく、重心が低くなるので車の中に置いても走行時に転倒しにくい。仕切りがないため整理がしにくいが、細かいもの(ビットソケットなど)はクリアメッシュケースに小分けすることで対応した。

TOP コンビネーションレンチセット

大サイズのレンチがなかったのと、レンチが2セットほしい場面もあるので購入。付属の工具袋は収納に役立つ(しまっていないサイズが一目でわかるので、特に他人と共同で作業する場合に有用)のはもちろん、使用している工具の一時置き場として使うことで工具の散乱を防ぐこともできる。

高儀 ピックアップツール

いざというときにあってよかったピックアップツール。フレキシブルタイプなどもあるが、でかくて邪魔なので伸縮タイプをひとつ工具箱に放り込んでおくと助かる。

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「命をのせて走るんだ 一番好きな車でいくのが当然だろう」というわけで一番好きな車を買った。こいつ3年に1回くらい車買ってんな……

 

2020年は大したことをしなかったからかなぜかお金が貯まっていたが、2021年はそれを元手に車を買ったので金がなくなった。2022年も金がないと思うが特に問題はない。金があることは幸福な人生の必要条件であって十分条件ではないので……(幸福な人生とは?)

2020年の記憶

買っていい感じだったアレコレについて書く。
2019年はこちら

 

PUMA ドリフトキャット 5 Ultra(画像はUltra II)

元々ドリフトキャット 5を履いていたが、2年位履いてヘタってきた気がするので買い替え。一応モデルが変わっているが、デザインの多少の変更以外ほとんど変化点がないように感じる。実際、元々使っていたものは靴底がペラペラで剛性感がなくなっており、ドライビングシューズの持ち味であるペダルコントロール性の良さがなくなっていた。気持ちよく運転するために、できるだけこれを履いて車に乗りたいと思わせる一品。
まともに買うと結構高いため、最新モデルにこだわりがなければPUMAのアウトレット店舗で型落ち品を買うのが良い。また、サイズ感が独特なので必ず現物に足を合わせて買ったほうが良い。

 PHILIPS ノンフライヤー

 油いらずで揚げ物ができる、というよりも対流式オーブンと考えた方がいい商品。いわゆる普通のオーブンよりも予熱時間や加熱時間が短く、対流式なのでムラになりにくい。惣菜の温め直しやオーブン系加熱調理などに向いている。魚も焼けるが、脂の多いものを調理すると後片付けがめんどくさいのが玉に瑕。

PHILIPS モバイルバッテリー DLP7716C

コンセントにそのまま挿せる、プラグ付きの充電器+モバイルバッテリー。AnkerのFusion 5000が売れ筋で自分も持っているが、自分が持っている世代のものはType-C急速充電に対応していなかったのでこちらを購入。

電流容量は10000mAhでスマートフォンメインであれば困らない程度あり、最大出力も30Wあるので利用範囲が広い。ただし、Chromebook C101PAに接続すると低電力充電器扱いされるので本当に30W出せているのかは謎。

 SodaStream Genesis

 炭酸水が飲める。上位モデルが色々あるが、とにかく炭酸水が飲めればいい人はこのGenesisで必要十分だと思われる。V2とV3があるが実質は色だけの違い?水道水そのままの温度で作ると微妙だったので冷蔵庫で冷やしているが、その場合ボトル2本あったほうが便利。専用ボトルは0.5Lのものが1回に飲む量に適しており使いやすい。

Withings Body+

 WiFiで接続し、測定データを自動で記録してくれる体組成計。Bluetoothだと端末に依存するため、スタンドアロンで動作できるWiFi型を選択(実質Withingsしかないと思われる)。3つあるモデルの真ん中のグレードだが、下は体組成測定機能がなく、上は心拍測定機能がついているが、体組成計に乗ってる時の値を測ることにあまり意味を感じないし、そもそもスマートウォッチで測定できるため、本モデルを購入。
いわゆるレコーディングダイエットというやつだが、1ヶ月で1kgずつくらい減量できているので意外に効果があるらしい。

AfterShokz OpenMove

装着感がよく、特に屋外では環境音が遮蔽されないため安全上有効なのと、違和感のない音の聞こえ方が得られる。音楽を聞きながら駅のホームに降り立ったら、アナウンス用のスピーカーから音楽が流れているのか?と勘違いするくらい外音に溶け込んだ音の聞こえ方がした。
鑑賞としての音質は期待しないほうが良いが、カナル型などの遮蔽されるイヤホンが苦手な人にはおすすめできる。また、耳掛け式と違いメガネとの干渉も特にない。
通話用としても便利だが、 それ専用で買うなら最近発売されたOPENCOMMの方がマイクブームがついているため向いているだろう。(ただし価格は高い)

FALKEN ZIEX ZE914F

比較的安くて走行性能(ドライグリップ、ウエットグリップ)、静粛性、省燃費性などバランスが取れたタイヤ。サーキットは走っていないが、軽量な車ならそれなりに走れるんじゃないかなという印象。ちなみに用途外なので仕方ないが、NEXTRYはミニサーキットを3周くらい走ると熱ダレして横にグリップしなくなる。それよりはよさそう。

ISUKA AlphaLight 1000EX

化繊系の冬季用寝袋。寝袋はダウンの入ったものが軽量コンパクトで人気だが、基本的にオートキャンプが主体なのでコンパクトさよりも扱いやすさと価格を優先した。ダウンと比較すれば大きいが、低価格な化繊の寝袋よりもコンパクトで同等以上の保温性がある。(比較対象はColemanのコールドウェザーマミースリーピングバッグ

 

言うまでもないがこういう状況なので旅行や外出が満足にできないのだが、一方でECや宅配の発展により家にいても色々なものを購入して楽しめるので、EC業者と宅配業者の方々には感謝しかない。

エンジンオイル考

諸々の事情により自分で車のエンジンオイル交換をするようになったので、使用したオイルの印象を書き留めておく。ターゲット価格帯は1000円/1Lくらい。

前提

フィーリングをベースに評価をするが、その印象の良さがエンジン保護性能に直結しているかは当然分からない。
一方、定量的比較に見える摩擦試験結果のグラフが用いられていることがあるが、試験結果は荷重や速度等によって大きく左右されるし、実際のフィーリングとは関係性もなく営業ツールとしての意味しか持っていない。
よって、今のAPI規格に準拠している製品ならば保護性能は一定のものがあると思われるし、あとはフィーリングが好みのものを選びましょう、というスタンスで行く。

商品群 

Castrol EDGE 5W-30

「普通のオイル」の筆頭。どこのカー用品店に行っても大体あって妥協点になる。カー用品店だと通販の2倍近い価格だが、オイル交換工賃無料であることも多いのでコミコミの値段と考えればまあ、というポジション。

ENEOS SUSTINA 5W-40

エンジン内部の汚れ落としに定評がある(と言われている)。
今はX PRIMEとかいうのに代わったらしい。

SUNOCO Svelt EURO 5W-40

モータースポーツシーンではそこそこの存在感があるが、一般向け知名度は?

AZ 5W-40 RACING AET

ホームセンターの潤滑油コーナーでおなじみ(?)のエーゼットが展開するエンジンオイルシリーズ。

TAKUMI 5W-40(HIGH QUALITY series)

モータースポーツをたしなむアマチュアユーザーの中では定評のあるブランド。個人的には使ったことがないが知り合いの推薦で選定。

比較

  価格(4L) 総合評価 吹け上がりの軽さ ノイズ(アイドリング) ノイズ(高回転時) 耐久性
EDGE 5W-30 ¥3,070 3.0 3 3 3 3
SUSTINA 5W-40 ¥4,700 3.5 2 4 4 4
Svelt EURO 5W-40 ¥4,237 4.0 3 4 4 5
AZ 5W-40 ¥5,108 3.0 4 2 3 3
TAKUMI 5W-40 ¥4,300 3.7※ 3 4 4
※ 耐久性評価は未完
吹け上がりの軽さ
普通のオイルとして基準にしたEDGE 5W-30に比べ、その他のオイルは5W-40のため粘度的に吹け上がりの軽さは不利になるが、SUSTINAを除き回転の重さ・抵抗感は抑えられていると感じた。SUSTINAの名誉のために言えば、EDGEの5W-40を使ったときも似たような抵抗感だった気がするので特別悪いわけではない。
AZはやたら軽く周る感じがするが、後述するようにノイズが大きいので逆に不安になる。
ノイズ(アイドリング)

AZはオイル交換したてのときからメカノイズがうるさい。その他はどれも良好。

ノイズ(高回転)

AZは相変わらずノイズが大きいがアイドリング時ほど不安になる感じはない。ノイズの心地よさ(?)で言うとSvelt EUROとTAKUMIが優れており、個人的にはSvelt EUROの回り方と音が好み。

耐久性

EDGEは2000kmくらい走るとノイズが大きくなってきて劣化を感じる。Svelt EUROは交換時(3000km走行)でも交換直後とほぼ変わらないフィーリングで良好。
現在使い始めたばかりのTAKUMIがどれくらいのフィーリングを維持できるかが今後のオイル選定において鍵となる。
AZは元があまりよくない上に普通に劣化していく感じなのでいいところがない。

総評

この中で選ぶならSvelt EUROかTAKUMIになりそう。どちらもノイズが小さく、それでいて吹け上がりが良いのでフィーリングが良好。高回転で回したときのなめらかなエンジン音は頭がおかしくなりそうである。
期待はずれはAZで、特にいいところが感じられない。
SUSTINAは特に悪いところはないが個人的な好みには合わなかったのと、価格がやや高めで入手性もあまりよくない。ENEOSでオイル交換すると都合がいい、という人には向いているかもしれない。

車の窓掃除

車のフロントウインドウの内側が汚くなる一方なので、新しい道具を買った。

 窓フクピカシート自体は劇的にきれいになる感じはないが、基本的な汚れ落としとしては悪くない。フロントウインドウの内側、特にダッシュボードに近いところは奥まっているので、手にタオル等を持って拭くと姿勢がつらかったり窓に触ってしまったりするが、ハンディワイパーを使うと楽に隅の方まで拭くことができる。
またフロントウインドウの外側についても、この時期は夜に高速道路を走ると虫ですぐに汚れてしまうが、窓フクピカは使い捨てなので気にせず拭ける。ハンディワイパーのスポンジ部分に切り欠きがありシートを押し込んで固定するが、これは非常にやりにくい。ただし、シートの上にワイパーを載せて押し付けながら往復させるだけでもシートがずれることはないし、汚れは十分に拭き取れる。

 

フロントウインドウ内側の仕上げとしてエクスクリアを塗り広げる。これは前にも使ったことがあり効果は知るところであったが、前述したようにフロントウインドウは拭きにくい。エクスクリアは油溶性クリーナーでムラが見えなくなるまで何度も往復させて拭き取る必要があるが、拭きにくさゆえにきれいにするつもりで汚してしまうこともある。
窓フクピカハンディワイパーとエクスクリア付属のタオルはちょうど合うサイズなので、タオルに適当にエクスクリアを噴射し、ワイパーで適当に往復させると窓の内側をムラなく清掃することができる。これで雨の夜でも安心。

カロッツェリア DMH-SF700 レビュー

カロッツェリアブランド(Pioneer)から5月末に発売になった新型のディスプレイオーディオ、DMH-SF700を買ったので所感と不満を垂れ流す。

 

兄弟機(2DINで画面が小さくVGA解像度である以外は同等)

 良い点

  • 画面がでかい
    でかい。(9インチ)取り付けはねじだらけで面倒だがその分堅牢感がある。
  • ディスプレイがHD
    スマートフォンでも4Kだなんだと言われてる時代にHD(1280x720)かよという感じだが車載はいろいろな都合があるので仕方ないというのを甘んじて受け入れる。VGAが多い(低価格帯)デッキの中では優秀。仮に4Kだったからといってその背反と引き換えに得るものがあるかというとなんとも言えないところがある。
  • ハイレゾオーディオファイルに対応
    内部的には24bit/96kHzに変換されるが、音質がどうというよりわざわざダウンサンプリングしたデータを用意しなくて済むだけマシ。
  • LDACに対応
    LDACで転送していればほぼ劣化は気にならないレベルなので、Bluetooth Audio機能としての寿命は長い。今どきのAndroid端末は標準で対応している。
  • Android Autoに対応
    販売したあとは陳腐化する一方のカーナビに対して、地図と端末をアップデートして使えるAndroid Autoに対応するのでちょっとマシ。有線で繋がなければならないのとGoogleマップ縛りなので個人的にはあまり使わない気がする。(Googleマップのナビルートは安全上問題があり信頼性が低い)
  • 静電容量型タッチパネル
    比較的感度がマシ。
  • 内蔵ブラウザでWebが見られる
    苦肉の策とも言えるが、汎用性が比較的高い。(つぶしがきく)ブラウザがいつまでアップデートされるかは謎。

悪い点

  • いつまでたっても進化しない内蔵オーディオブラウザ
    カロッツェリアに限らないがいい加減にプレイリスト機能くらい対応してほしい。色々事情があるのはわかるがさすがにあまりにもやる気が感じられない。意味のわからないリセットがされるリピート設定やランダム再生設定もしかり。
  • オートタイムアライメント非対応
    10万円の製品ですよね?
  • Bluetooth PANでのネットワーク接続非対応
    PANとA2DP同時に使うと帯域の問題で音とびしたりとかあったりするが多分そういう問題で載せてないわけじゃない。車乗るたびいちいちWi-Fiホットスポット機能をONにする前提なのか?始動毎にWi-Fi接続必須な天気予報のウィジェットがあるのに?
  • ホームUIのカスタマイズ機能
    いうほどウィジェットの数がないのでカスタマイズできない。アップデートで増えるのか?(増えない)
  • USBメモリexFATフォーマットに対応しない
    カロッツェリアに限らないがそろそろ対応したらどうなの?

その他

  • 使えね~ってなってもHDMI入力の車載HDディスプレイになる。
  • 画面は昼も夜もわりと視認性よし。
  • Miracastレシーバ機能搭載して無線で画面入力とかできたらよかったのでは?
    (追記)IG ON/OFFするたびに接続が切れるので使いづらいため、有線に限る
  • CDドライブを廃したのは良。1DINデッキの時も使ったことがない。
  • Bluetoothで電話を2台同時待ち受けできるのは良。
  • 当たり前だがFLACのcuesheetには対応していないのでファイル分割必要。
  • Replaygainに対応している気がしないでもないが真面目に調査していない。
    (追記)たぶん対応していない
  • リモコンは専用品じゃないので曲送り、ボリューム調整、ミュートくらいには使えるという程度。反応しないボタンも多い。
  • 乗車中に操作しにくいようにわざとボタンを助手席側に置いているのだろうが安全確保等のために音量を上下させたいときに困る。(リモコンはレスポンスが悪い)
    (追記)メイン市場がアメリカということもあってか、左ハンドル向けに左側に操作ボタンがあるという情報あり。仕方ないのでリモコンで操作している。
  • 常にスマートフォンをオーディオに接続して使い、ジャパニーズカーオーディオ的な機能がいらない人はSONYのXAV-AX8000を輸入して使うと幸せになるのかもしれない。(持ってないので知らない)

    www.amazon.com

思い出したら足す。

ハンドルコントローラのレビュー

昨今の事情もあり、家で多くの時間を過ごすためにハンドルコントローラを買った。

ハンドルコントローラとは

用途

ハンドルコントローラとは、実際の自動四輪車のハンドル(ステアリングホイール)およびペダルを模したゲームコントローラであり、最小単位としてステアリング・スロットルペダル・ブレーキペダルを持つ。オプションとして、クラッチペダル・シフト・サイドブレーキなどを持つこともある。

機能

通常のゲームパッドに対し、実車を模擬した操作ができるほか、ストロークや分解能が上がるためコントロール性が向上する(実際はモノによる)。フォースフィードバック機能が付いた製品の場合、タイヤや車体に伝わる振動等がシミュレートされるため、ドライビングの現実感が増す。また、タイヤのグリップをステアリングを通して感じ取ることが出来るため、ゲームパッドでは得られない情報を得ることができ、タイム向上につながる(多分)。
なんやかんや書いたが、タイム向上というよりも単純に楽しく運転ができる。

購入製品

スラストマスターのT300RS GT EDITIONというのを買った。

 フォースフィードバックの最大トルクとか、ギア駆動とかベルト駆動とかダイレクトドライブとか、ペダルのフィーリングがどうとかあるみたいだが、買える範囲で一番良さそうなやつを買うとこれになった。
この価格帯だとロジクールのG29あたりがライバルになるようだが、フォースフィードバックのトルクが物足りないという評価があるので、T300RSにした。

 フォースフィードバックがなければもっと安い製品もあるが、せっかく買うならフィードバック付のほうが楽しいのでよいと思う。

所感

ハンドルコントローラはPlayStation 2の初代GT FORCE以来に使うので、正直そこまで期待していなかったのだが、思った以上に路面からのフィードバックが豊富かつリアルで驚いた。
アンダーステアが出た際のタイヤから伝わるバイブレーション、無理に切りたした時にコーナリングフォースが出ずすっぽ抜ける感じ、縁石を踏んだときの揺れや、路面の継ぎ目を越えたときの一瞬飛ぶ挙動など、思った以上にステアリングを通して得られる情報量が多い。
先に、タイム向上よりも楽しく運転ができる(ことがメリット)と書いたが、ステアリングを通して視覚情報以上のフィードバックを得ることで、最終的にはゲームパッド以上のタイム短縮につなげることが可能であろうと思う。ただし、操作に慣れるまでは使い慣れたゲームパッドのほうが速い。

最後に

1週間半ほぼ車に乗らずハンドルコントローラで遊んでいたが、久しぶりに車に乗って普通に運転したら実車とかいうやつの情報量が多すぎて感動した。

カードケータイ KY-01L

諸般の理由により、通話専用端末としてdocomoのカードケータイ KY-01Lを買って1年あまり使用しているので、改めて使い勝手について確認してみる。

www.nttdocomo.co.jp

スペック

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券面が汚い

カードケータイという名前だけあって、一般的なプラスチックカードとほぼ同サイズであり、長手方向に5mm程度長いだけである。質量は公称47gで、現在よくあるスマートフォンの1/3以下、フィーチャーフォンと比べても1/2以下程度の軽さである。

電話としては、4G通信・VoLTEに対応しているため音質は比較的クリアであり、3Gで通話していた以前と比べると相手からのコンプレインもないので通話品質は上々だと思われる。

Wi-Fiがついているが、通話専用のためソフトウェアアップデート以外での出番はなし。
Bluetoothについては、ハンズフリー機器と接続することで利便性が向上する。また、電話帳の移行時にも使用できる。

気に入っている点

とにかく軽く、胸ポケットに入れていてもじゃまにならない。あまりにも軽くて小さすぎるため、ネックストラップをつけて使っている。さもなくば失くす。

他の通話単機能端末と違い、電話帳がある程度実用になる。

防滴なので、雨をあまり気にせずに使える。

不満点

サイズの代償として電池持ちが悪い。通話しなくても丸2日は持たない。ただし、充電速度は速いので習慣化すればそこまで問題ではない。(たまに忘れて充電が切れる)

タッチの反応があまり良くないため、SMSや電話帳の登録などの文字入力に時間がかかる。

内部フリーズしているのか、着信時の鳴動やバイブレーションが遅れることがある。

また、バイブレーションが弱いので、体から少しでも離れると着信に気づかないことがある。スマートウォッチに通知が飛ぶと確実なのだが、現状のスペックではスマートウォッチの親機になれない。

電話帳はスタンドアロンなので同期できず、少し不便。ただし私の場合は、電話が必要な相手はプライベートの連絡先と別であることが多いので、大きな支障ではない。

その他

E-Inkなので画面OFF時に壁紙が常時表示されるのだが、時刻が1分ごと更新で表示されていたら便利な気がする。当然消費電力とのトレードオフになるが……

まとめ

不満点はあるが、通話専用で持ち歩きやすい端末という点において代えがたい魅力がある。スマートフォンを持ち歩ける人にとってはあまり必要ない端末だが、諸般の事情によりまだ1年位はお世話になるだろう。